青森県 南部町 名川地区で、りんご さくらんぼ あんず八助 梅 等の農産物生産と、名川ウメ・サクランボ加工センターにおいて、りんごジュース・葡萄ジュース・阿房宮干し菊・あんず八助しそ漬けなどの加工品を製造販売しています。

名久井農業高校の生徒さんが来ました

こんにちわ

東農園はホームステイや農業体験の学生さんを受け入れていて毎年、東京や大阪などの方が農業体験に来ます。

サクランボの花が満開になった昨日、今日と名久井農業高校の生徒さんが農業体験に来ました。

サクランボ園 サクランボの花

名久井農業の生徒さんは毎年春と秋の二回同じ生徒さんを受け入れています。

9日は園芸科学科の女子4名で加工センターの敷地内にあるサクランボの人工授粉をしてもらいました。

園芸科学科の女子

女の子4名でずいぶんと賑やかに作業をしてました。

10日は今年新設された環境システム科の男子2名でした。本来は4名のはずでしたが2名が部活の遠征のため不在でした。

環境システム科の男子

作業内容は同じサクランボの人工授粉です。賑やかだった前日と違い黙々と作業をこなしていました。

生徒さんにも説明したのですが、サクランボは同じ品種の花粉では実がつかないので違う品種の花粉をつけていきます。

ミツバチもいてそちらが受粉もしてくれますが、人工授粉も行っていきます。

東農園で栽培している品種は佐藤錦をはじめ正光錦、南部錦、紅秀峰、ジャボレー、ラピンス、ナポレオンなど多くの品種を栽培しています。

サクランボの一番人気はやはり佐藤錦ですが、実をつけるために同じ畑にこれらの品種も植えています。

人工授粉は毛ばたきで優しく花から花粉をとり、別の品種の花につけるという作業を繰り返し行います。

高い位置にある花にもやるので上を見上げ続けるので終わると首がものすごく疲れる大変な作業ですが、生徒さん達はとてもがんばってくれました。

6月末のサクランボの実りがとても楽しみです。