青森県 南部町 名川地区で、りんご さくらんぼ あんず八助 梅 等の農産物生産と、名川ウメ・サクランボ加工センターにおいて、りんごジュース・葡萄ジュース・阿房宮干し菊・あんず八助しそ漬けなどの加工品を製造販売しています。

サクランボ観光スタートです&紫蘇の苗植え

こんにちわ

いよいよ今日からサクランボの観光がスタートします。東農園では4つのうち2つの園で観光のお客様を迎えます。

一つの果樹園に複数の品種が植えてあり、観光が始まった今は佐藤錦やジャンボ錦などが食べ頃となり発送用のサクランボも今日の朝から収穫しています。収穫したサクランボは選果機にかけ実の大きさで分け、手作業で傷や色が悪いものを弾き箱詰めして出荷になります。

ちょうど今の時期は十和田湖の奥入瀬渓流も見頃となるので週末ともなれば南部町に数千人の観光客が訪れる一番の観光シーズンです。東農園も来週、再来週は常に1組は予約が入っている状況です。

そして先日、観光が始まる前にと紫蘇の苗植えを行いました。

紫蘇の苗 紫蘇の苗植え

紫蘇は菊と違い一つ一つ手で植えていきます。何年もやっている従業員のかたはとても早く一気に100本以上植えてしまいます。

紫蘇の苗植え

雨が降らないので菊と同じく枯れないよう水もまきます。この作業でおよそ1500ℓ水を使うことになりました。

水やり

今は高さが10cm程ですが一月もすれば地面が見えないほど葉が広がります。

紫蘇の畑

この紫蘇は赤紫蘇で毎年植えていますが主に梅漬けの着色、梅を包んだしそ巻き等に使います。

それ以外にも紫蘇ジュースや塩漬けなどに加工します。僕が小さい頃には祖母が塩漬けした紫蘇の葉でくるんだおにぎりを作ってくれよく食べていました。今でもふと食べたくなる懐かしの味です。

さて、いよいよサクランボの季節が来たことで今までのようにゆったりとは行かなくなりました。ここからサクランボ、ウメ、にんにくの収穫と加工が一気にくるので皆さんにいい物をお届けできるよう東農園一同頑張っていきたいとおもいます。